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お宮詣りと紐銭(ひもせん)

お宮詣りと紐銭(ひもせん)

従兄弟に赤ちゃんが生まれ、お宮参りにお呼ばれしてきました。


宮参り

お宮参りは、赤ちゃんの無事誕生を感謝し、今後の無病息災を祈願する行事で、関西では誕生してから男の子は30日から31日目、女の子は31日から32日目に神社にお参りするのが一般的だそうですが、地方によって50日目、100日目などさまざまなようです。


お宮参り当日は、父方の祖母が赤ちゃんを抱き、母方の祖母や母親がそれに付き添ってお参りします。
実家から出産祝いに贈られた祝い着を、赤ちゃんを抱いた上から着せ掛けて、結びひもは祖母の首に回して後ろで結びます。


赤ちゃんの晴れ着のひもには、でんでん太鼓や犬張り子、扇子、金封(ひもせん)を結びつけ、抱っこしている人の背中に垂らしてお参りする習慣が一般的です。



紐銭(ひもせん)

ひも銭とは、赤ちゃんが一生お金に困らないようにとの願いを込めて、初めて貰うお小遣いとして親族・知人・近隣の方などから戴いたお宮参りのお祝い金のことで、お宮参りの際には抱いた赤ちゃんの帯紐に通してぶら下げて、神社に詣でるという慣わしがあり、これを『紐銭(ひもせん)』と言います。

中でも赤ちゃんの祖父母が贈る紐銭の水引は、特別長いものにし、赤ちゃんの長寿を祝うそうです。




土用の丑の日

土用の丑の日

もうすぐ1年で1番暑いとされている、夏の土用です。
土用は立秋(今年は8月7日)の前18日間とされており、今年の土用の入りは
7月20日。  土用の丑の日は7月26日です。

各季節に土用がありますが、今は土用と聞くと最も暑い日と思う程、夏の土用が定着しています。
土用の丑の日には、ウナギを食べる習慣がありますが、最も暑い時期に夏バテ防止のために食べます。
一説によると江戸時代、平賀源内が鰻屋から宣伝を頼まれ、丑の日の鰻は薬になると吹聴したともいわれているそうです。




七夕の由来

七夕の由来

7月7日は七夕 (たなばた・しちせき)です。
1年間の五節句の1つにも数えられます。


棚機(たなばた)
棚機(たなばた)とは、古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事で、選ばれた乙女は、
棚機女(たなばたつめ)と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神さまのために、心をこめて着物を織りました。
神さまを迎える為、織った物を棚にそなえ、秋の豊作を祈ったり、人々のけがれを祓いました。
そのときに使われたのが、棚機(たなばた)という織り機です。

やがて仏教が伝わりお盆行事になり、精霊棚とその幡を安置するのが、
7日の夕方であることから、7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と、
当て字で読んでいるのも、ここから来ていると言われています。



おりひめ☆ひこぼし 物語り
天の川をはさんできらめく、琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星は、裁縫の仕事、鷲座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は、農業の仕事を、つかさどる星と考えられていました。

この二つの星は、旧暦7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いているように見えることから、いまから2000年前にはすでに中国では、この日を一年一度のめぐりあいの日と考え、七夕伝説が生まれました。

そして、機織りに励んだ天上の織女にちなんで、星に技芸の上達を祈る
「乞巧奠(きこうでん)」という宮中行事が生まれ、日本へと伝わりました。



乞巧奠(きこうでん)
乞巧奠(きこうでん)は、中国の行事で7月7日に織女星にあやかり、はた織りや裁縫が上達するようにと、お祈りをする風習から生まれ、やがて芸事や書道などの上達も願うようになりました。

その後日本でも芸の上達を願って行われるようになり、歌を梶の葉に書いて祈るようになりました。
江戸時代になると、七夕の行事は民間にも広がり、梶の葉のかわりに、短冊に色々な願い事を書いて笹竹に飾り、星に祈るお祭りとなりました。
このお祭りが今も続いているのです。



五色の短冊
五色のたんざくの五色は、
五行説(中国の話で木・火・土・金・水の五つの要素で、自然が成り立つという説)
に由来して、緑・赤・黄・白・黒 をさし、中国では短冊ではなく、5色の糸をつるすのだそうです。




父の日の由来

父の日の由来

父の日は、6月第3日曜日。
今年は6月20日、父に感謝を表す日です。

『父の日』と呼ばれるようになったのは、1909年にアメリカ・ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、彼女を男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いし、父の誕生月6月に父の日礼拝をしてもらったことがきっかけですが、
当時すでに「母の日が始まっていたため、母の日があって父の日が無いのはおかしい。母の日のように、父に感謝する日を日もつくって下さい。」と、
牧師協会へ嘆願して始まり、アメリカの年中行事の一つになったたそうです。

父の日はなかなか祝日にはならなかったのですが、62年後の1972年(昭和47年)にようやく、アメリカで祝日に決定されました。

母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花はバラ。
これはドット夫人が、父の日に父親の墓前に、白いバラを供えたからとされています。

日本でも、父親の苦労に感謝して贈り物などをしますが、1950年(昭和25)ごろから、次第に行われるようになったそうです。




卯の花くたし

卯の花くたし

最近少し雨の日が続き、少し肌寒いし嫌ですよね。

5月から6月上旬にかけて、しとしとと長く降り続く雨、梅雨にはまだ早い、この時期の雨を『卯の花くたし』と言うそうです。

卯の花くたしとは、「白い卯の花をくたす(腐らせてしまう)ほどの長雨」という意味で、卯の花は日本全国に見られる花で、5月、6月頃に白い花をつけます。

「卯の花腐し」の「くたし」というのは、物を腐らせることを意味し、動詞の「くたす」からきているといわれています。

また曇り空を「卯の花ぐもり」とか「卯月ぐもり」と呼ばれ、本格的な梅雨入りの前なので、はしり梅雨と梅雨のはしりとなることもあるそうです。
「梅雨のはしり」というのは、5月中旬〜下旬頃に現れる、梅雨のようなぐずついた天気の事をいいます。




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